中央のロザリオです

ロザリオ・38
¥10500

1800年代後半〜末頃のフランスのアンティークロザリオです。

木製の数珠が、しっかりとした太いチェーンで繋がれています。
美しい透かし模様が特徴のセンターメダイは、聖母の象徴でもあり、
復活の意味もある「ユリ」の紋章。(ユリの紋章はフランスの象徴でもありますね)

十字架の上部には、2個のメダイが別途付けられています。

丸い方のメダイは、パリのモンマルトルの丘の上に建つ「サクレクール寺院」のお品。
茨が巻き付き、血が滴るキリストの心臓(御心)が表わされています。

大きな方のメダイはルルドの聖母のお告げの場面と大聖堂となります。
フランスのルルドの泉とは・・・1858年、マッサビエルの洞窟に 聖母マリアがご出現し、
少女ベルナデッタへのお告げを授けた場所から 湧き出た泉が 「ルルドの泉」です。
聖なる水によって病気が直るといわれ、現在でも世界中から人々が集まる
カトリックの聖地のひとつとなっています。

古い時代のロザリオで、様々なメダイが付けられているものを時々見かけます。
巡礼などで聖地を訪れた時に、記念に求めたメダイを自分のロザリオに付けていたのでしょうね。


数珠の数は59個で欠損はありません。

十字架の大きさは3,5×2cm、十字架の上〜センターメダイの上までは18cm、輪の長さは88cm、
数珠のひとつの大きさは0,7〜1cmほどとなります。


***こちらのロザリオは1万円以上のお品ですので送料無料です***

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