フランスアルプスのサレット村（LA SALETTE）に1846年にご出現したという聖母マリアのアンティークメダイです。
聖母は２人の牛飼いの子供（男の子と女の子）に、人々の改心を願っていることを告げ、更なる祈りの道に励むことを望まれたといいます。
その時の聖母は、石の上に座り、両手でお顔をおおって泣いていたと伝えられています。
また、子供たちへの疫病の蔓延と大飢饉を予告し、8〜10年後にヨーロッパ全土で予言通りのことが起こったそうです。
表側には冠を戴く聖母と羊飼いの二人の子供が、周りには「MERE DE DIEU P.P.N」神の御母よ、我らのために祈り給え・・
という意味の言葉が刻まれています。（P.P.Nはpriez pour nousの略、我らのために祈り給えの意味です）
反対側には「1846年9月19日、ラ・サレットにおける聖母のご出現」の文字が刻まれています。
ラ・サレットの聖母マリアに関する聖品は現代まで多々ありますが、
こちらのメダイは恐らく最初期の時代のお品と思われます。
大きさは1，9×1，7cm（トップの穴の部分は含まず）となります。
他のメダイやチェーンとの組み合わせも可能です。
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