↑右側の十字架                                    ↑右から2番目の十字架

クロス(十字架)・88
¥5250

フランスの聖地LOURDES・ルルドの、1800年代末から1900年初頭頃のアンティーク十字架です。

イエスキリスト像の頭の後ろには後光が付けられ、頭上にはラテン語で「ユダヤの王であるナザレのイエス」を
表わす「INRI」の文字が刻まれた、キリストの罪状書が打ちつけられています。

イエスキリストが処刑されたエルサレムのゴルゴダの丘の「ゴルゴダ」とは「髑髏・どくろ」を意味することから、
こちらの十字架のキリスト像の足元には「髑髏と骨」が付けられています。
髑髏は「死」を意味し、キリストの足の下にその髑髏があるということは「死への勝利」を意味しています。
(ゴルゴダの丘は、原罪を犯した「アダムとイヴ」のアダムのお墓の上にあると言われています)

髑髏(どくろ)の十字架は第二次世界大戦以前の時代、聖職者のための十字架として作られていました。
しかし、大戦中にナチスドイツがこの髑髏のしるしを使用したことから、その後は
キリスト教カトリックの十字架に付けられる事はなくなったそうです。

後ろ側には「ルルドの記念・・・」の文字が刻まれています。

フランスのルルドの泉とは・・・1858年、マッサビエルの洞窟に 聖母マリアがご出現し、
少女ベルナデッタへのお告げを授けた場所から 湧き出た泉が 「ルルドの泉」です。
聖なる水によって病気が直るといわれ、現在でも世界中から人々が集まる
カトリックの聖地のひとつとなっています。

キリスト像、後光、罪状書、髑髏の素材は
真鍮またはブロンズにシルバー系のメッキが施されているようです。


大きさは7,2×3,8cmとなります。(トップの穴のあいた部分は含まず)
長めのチェーンを通してペンダントトップとしてもお使い頂ける大きさです。


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