↑ ↓ 向かって右側の十字架です
 
クロス(十字架)・78
¥5250

真鍮の枠の中に木製の十字架がはめ込まれた、ヨーロッパの1800年代後半頃のアンティーク十字架です。
イエスキリスト像の頭の後ろには後光が付けられ、頭上にはラテン語で「ユダヤの王であるナザレのイエス」を
表わす「INRI」の文字が刻まれた、キリストの罪状書が打ちつけられています。

イエスキリストが処刑されたエルサレムのゴルゴダの丘の「ゴルゴダ」とは「髑髏・どくろ」を意味することから、
こちらの十字架のキリスト像の足元には「髑髏と骨」が付けられています。
(ゴルゴダの丘は、原罪を犯した「アダムとイヴ」のアダムのお墓の上にあると言われています)

髑髏(どくろ)の十字架は第二次世界大戦以前の時代、聖職者のための十字架として作られていました。
しかし、大戦中にナチスドイツがこの髑髏のしるしを使用したことから、その後は
キリスト教カトリックの十字架に付けられる事はなくなったそうです。

後ろ側の中央には、茨の冠に囲まれ、悲しみの剣に貫かれた
聖母マリアの心臓(御心)が付けられています。


経年の摩耗によるツヤがアンティークの味わいを感じさせます。

大きさは6,5×3,6cmとなります。(トップのリングを通す穴の部分は含まず)


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