左から2番目の十字架です

クロス(十字架)・64
¥5250


先端に天使の顔が刻まれた、フランスの1800年代頃のアンティーククロス・十字架です。
(それぞれ3人の子供の天使の顔が表わされています)

十字架上部にはラテン語で「ユダヤの王であるナザレのイエス」を表わす
「INRI」の文字が刻まれた、キリストの罪状書が掲げられています。

裏側には「SOUVENIR DE MISSION・宣教の記念・・」の文字が入っていますので
当時の宣教師に関係する十字架(ロザリオの一部であった十字架かもしれません)

こちらと同じつくりの十字架は、19世紀にヨーロッパから日本に伝わった聖品の中のひとつとして
キリシタン関係の貴重な資料となっていて、東京国立博物館図版目録・キリシタン関係遺品篇に収録されています。

2007年当時、東京国立博物館本館にて「特集陳列  キリシタン−信仰とその証−」として
数々の貴重な聖品が特別展示されていました。
こちらの本の紹介ページでも、ご案内しております(ページの一番下をご覧下さい)


大きさは5×3,6cmとなります。(トップの穴のあいた部分は含まず)

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