↑ 中央のクロスです


↑ 左端のクロスです

クロス(十字架)・62
¥5250


金属の枠の中に木に見立てた樹脂製の十字架がはめ込まれた、ヨーロッパの1900年前後のアンティーク十字架です。

イエスキリスト像の頭の後ろには後光が付けられ、頭上にはラテン語で「ユダヤの王であるナザレのイエス」を
表わす「INRI」の文字が刻まれた、キリストの罪状書が打ちつけられています。

イエスキリストが処刑されたエルサレムのゴルゴダの丘の「ゴルゴダ」とは「髑髏・どくろ」を指す言葉であることから、
こちらの十字架のキリスト像の足元には「髑髏と骨」が付けられています。
髑髏は「死」を意味し、キリストの足の下にその髑髏があるということは「死への勝利」を意味しています。
(ゴルゴダの丘は、原罪を犯した「アダムとイヴ」のアダムのお墓の上にあると言われています)

髑髏(どくろ)の十字架は第二次世界大戦以前の時代、聖職者のための十字架として作られていました。
しかし、大戦中にナチスドイツがこの髑髏のしるしを使用したことから、その後は
キリスト教カトリックの十字架に付けられる事はなくなったそうです。

後ろ側の中央には、茨の冠に囲まれ、悲しみの剣に貫かれた聖母マリアの心臓(御心)が付けられています。


大きさは7,3×3,8cmとなります。(トップの穴のあいた部分は含まず)

別売りのチェーンをご希望の場合はこちらをご覧下さい

ご注文・配送について



←アンティーク、ヴィンテージ聖品クロス・十字架5へ戻る