右から2番目の十字架です

クロス(十字架)・140
¥4200


金属の枠の中に木製のの十字架が埋め込まれた、ヨーロッパの
1900年前後のアンティーククロス・十字架です。
キリスト像の背後には後光が付けられ、頭上にはラテン語で「ユダヤの王であるナザレのイエス」を
表わす「INRI」の文字が刻まれた、キリストの罪状書が打ちつけられています。

イエスキリストが処刑されたエルサレムのゴルゴダの丘の「ゴルゴダ」とは「髑髏・どくろ」を意味することから、
こちらの十字架のキリスト像の足元には「髑髏と骨」が付けられています。
髑髏は「死」を意味し、キリストの足の下にその髑髏があるということは「死への勝利」を意味しています。
(ゴルゴダの丘は、原罪を犯した「アダムとイヴ」のアダムのお墓の上にあると言われています)

髑髏(どくろ)の十字架は第二次世界大戦以前の時代、聖職者のための十字架として作られていました。
しかし、大戦中にナチスドイツがこの髑髏のしるしを使用したことから、その後は
キリスト教カトリックの十字架に付けられる事はなくなったそうです。

裏側に付いているのは、悲しみの剣に貫かれた聖母マリアの心臓(御心)です。
御心は茨の棘の冠に囲まれています。


大きさは13,5×6,5cm(トップの穴の部分は含まず)となります。

尚、こちらの十字架の金属部分はアルミ系の素材と思われます。
重さも30gと、見た目よりも軽量ですので、長めのチェーンや革ひもを通して
ネックレスとしてもいかがでしょうか。
(画像のチェーンは付属しません)



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