左側の十字架です

クロス(十字架)・129
¥8400


背後に大きな後光が付けられた、装飾が華やかなアンティーククロス・十字架です。
頭上にはラテン語で「ユダヤの王であるナザレのイエス」を表わす「INRI」の文字が刻まれた、
キリストの罪状書が打ちつけられています。

イエスキリストが処刑されたエルサレムのゴルゴダの丘の「ゴルゴダ」とは「髑髏・どくろ」を意味することから、
こちらの十字架のキリスト像の足元には「髑髏と骨」が付けられています。
髑髏は「死」を意味し、キリストの足の下にその髑髏があるということは「死への勝利」を意味しています。
(ゴルゴダの丘は、原罪を犯した「アダムとイヴ」のアダムのお墓の上にあると言われています)

髑髏(どくろ)の十字架は第二次世界大戦以前の時代、聖職者のための十字架として作られていました。
しかし、大戦中にナチスドイツがこの髑髏のしるしを使用したことから、その後は
キリスト教カトリックの十字架に付けられる事はなくなったそうです。

教会の祭壇などに掛けられていたものか、聖職者が身に着けていたものかは不明ですが
アールヌーヴォーの雰囲気も感じられる、大変美しい十字架です。


大きさは10,5×6,4cm(トップの穴の部分は含まず)となります。



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